当社では、例年、地元の中学校の職場体験の受け入れを行っています。
今年も、地元調布市の中学生が、7月2日~4日の3日間の日程で、職場体験に来てくれました。
英語、国語、数学、社会、理科に加え、今年は一般書(教養書)を担当する社員とともに、教材・書籍制作における編集業務全般(企画、原稿作成、資料チェック、校正等)を体験していただきました。
今年の生徒の皆さんは、教材制作に興味を持ち、当社を選んだそうで、どの業務の体験でも、積極的に活動してくれました。
当社では、編集作業に伴い毎日大量の紙を使用しています。
SDGsの取り組みの一環として、まずは年間における当社の紙と電気の消費量を記録してきました。
2023年2月から2024年3月の間で、紙の消費量が最も多かったのは10月、電気消費量が最も多かったのは8月でした。
特に10月は、本社と支社を合わせて93,359枚もの紙を消費しました。コピー用紙1枚の厚みは約0.09mmであるため、これを積み重ねると8.4mになります。これはシンガポールのマーライオンの高さに匹敵します。それだけの量の仕事をしたのだと自負しながらも、やはり環境への負荷について考えなければなりません。
出版業界では紙文化が根強いものの、最近ではデジタル教材の編集も増えてきました。これまでに両面印刷やペーパーレスの申請などを導入してきました。今後は、さらにどのような環境配慮の取り組みが可能か模索していきたいと思います。
#SDGs
当社では、地元(調布市・八王子市・三鷹市など)のいくつかの中学校の職場体験の受け入れをしています。
今回は7月5日から3日間、調布市の中学校の生徒さんが来てくれました。
英語、国語、数学、社会、理科の社員が順番に担当し、
企画から原稿執筆、資料との突合せ、校正まで、編集業務全般を体験してもらいました。
期間中にご来社いただいた版元様にもご協力いただき、現場を見た生徒さんたちからも「勉強になった」というお声をいただきました。
実際に教材を使用されている皆さんの生の声をお聞きし、私たち社員もとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
「将来は出版社で働きたい」という生徒さんもいらっしゃり、いつかこの中から編集者が生まれるかもしれないと思うと、非常に楽しみです。
当社では、社会貢献活動の一環として、使用済み切手の寄付を行っています。
寄付された使用済み切手は、収集家に買い取られ、その金額がアジア・アフリカの看護学校や助産師学校の教材費や実習費などの一部にあてられています。
切手収集といえば、未使用の切手が対象だと思っていましたが、消印を目当てに集めている人もいるそうです。消印には郵便局名と日付が入っています。
好みの郵便局や特別な記念日の消印を探している人がいるのかもしれません。ためしに、自分の名字で郵便局を検索したら、全国に9件もありました。
また、記念切手の発行に合わせて期間限定で使用される特別な消印もあるようで、消印の世界も奥が深いですね。