当社では、編集作業に伴い毎日大量の紙を使用しています。
SDGsの取り組みの一環として、まずは年間における当社の紙と電気の消費量を記録してきました。
2023年2月から2024年3月の間で、紙の消費量が最も多かったのは10月、電気消費量が最も多かったのは8月でした。
特に10月は、本社と支社を合わせて93,359枚もの紙を消費しました。コピー用紙1枚の厚みは約0.09mmであるため、これを積み重ねると8.4mになります。これはシンガポールのマーライオンの高さに匹敵します。それだけの量の仕事をしたのだと自負しながらも、やはり環境への負荷について考えなければなりません。
出版業界では紙文化が根強いものの、最近ではデジタル教材の編集も増えてきました。これまでに両面印刷やペーパーレスの申請などを導入してきました。今後は、さらにどのような環境配慮の取り組みが可能か模索していきたいと思います。