2013年の冬も駆け足で近づいています。
日を追うごとに朝晩は冷えていますが、弊社、カルチャー・プロが本社を置く調布市にある味の素スタジアム(通称:味スタ)では、今年もJリーグの終盤戦に向けてJ1(FC東京)もJ2(東京ヴェルディ)も連日ますます熱い戦いがくり広げられています。
弊社はFC東京の公式スポンサー…ではございませんが、調布市を盛り上げる一員として年間の法人チケット契約を結んでおり、週末にはサッカー好きの社員がワイワイと観戦に行っています。
▲スタンドからの景色。試合中に、調布飛行場から飛び立つ小型旅客機が
上昇して行く姿が見えることも多いです。
本日は、11月10日(日)に行われたJリーグ 第31節 FC東京 対 セレッソ大阪戦の観戦模様をご報告いたしましょう。
まずは、対戦相手のセレッソ大阪の情報と見どころから。
セレッソ大阪は、若手が強力な攻撃的なスタイルのチーム。日本代表に選出されているFW柿谷曜一朗選手やMF山口螢選手、MF扇原貴宏選手など、期待の若手メンバーが所属しています。FC東京としては、大人のサッカーで優勢を握り、パワー勝負は避けたいところ…。キックオフ前のFC東京サポーターの合唱からも、そんな強い願いが感じられました。
▲サポーターが集うゴール裏の様子。ホームゲームは特に
ユニフォームカラーでスタンドが染まります。
試合は、序盤からFC東京が積極的に攻めるかたちで進みます。何度かシュートを狙う場面を生み出すものの、フィニッシュまで至らず。反対にセレッソ大阪に攻められた混戦の中、前半31分にセレッソ大阪の南野拓実選手によって先制されます。
後半にはFC東京、長谷川アーリアジャスール選手の豪快なミドルシュートで同点に追いつき、歓喜!!
その後も何度もセレッソ大阪ゴールを攻めるというFC東京にとっていい流れになります。スタジアムのFC東京サポーターも、この流れに一喜一憂の大盛り上がり。
「うわーーーーー!」
「オフサイドかーーーーーーーーー!」
「えーっ ファールだよー!」などなど。。。
双方のチームに決定的な勝ち越し点が入らないまま、試合終了かと思われた終了間際……。
やはり"もっている"日本代表の柿谷選手、一瞬の隙を逃さずにGK権田修一選手との1対1を制し、結局そのままホイッスル。FC東京にとって苦い苦い敗戦となりました。
▲セレッソ大阪の柿谷選手による決勝ゴール直後の様子。
シュートを決めた喜びで、サポーターの方へ駆け出しています。
柿谷選手のゴールは味方ゴールキーパーからのキック1本という、まさに一瞬の出来事でした。勝負というのは分からないものです。。。
結果的に負けてしまいましたが、選手たちのとても集中力の高い接戦で本当に素晴らしい試合でした。観客にも選手たちからの気持ちが十分に届いた、そんな魅力的な時間だったと思います。
両チームともに上位争いへ加わろうとしていることもあり、当日は今シーズン最多の4万人を超えた来場者数だったとのこと。年の瀬に向けて今シーズンも残すところあとすこし、ますます見逃せません! FC東京の躍進に期待します!
以上、調布、味の素スタジアムからお伝えしました。
(編集K)
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